キャンパスライフ

施設・設備

新しい設備が充実

1号館

機能訓練・治療室や日常動作訓練室、専門書を中心とした図書館など、意欲的に学習できる設備を用意しています。

機能訓練・治療室 機能訓練・治療室
実際に病院や施設等で使用する設備・機器を揃え、作業療法・理学療法の技術を実際に学ぶ教室です。
講堂 講堂
式典やイベントでの使用や、実習もできます。スクリーンも完備しており、座学も可能な多機能スペースです。
織物・手工芸・絵画室 織物・手工芸
・絵画室
籐細工・アンデルセン手芸など、作業療法の治療手段の1つである創作活動を学ぶ教室です。
日常動作訓練室 日常動作訓練室
生活動作、炊事・洗濯・食事・入浴・排泄などの指導方法、動作の作業療法的分析を学習する教室です。
視聴覚教室 視聴覚教室
視聴覚教材やプロジェクターを使用しての授業で使用します。
動作解析室 動作解析室
作業療法学科・理学療法学科が身体の動作解析を学ぶために使用します。
図書館 図書館
医療系の専門書・雑誌を中心とした、1.5万冊に及ぶ豊富な書籍を揃えています。
玄関ホール 玄関ホール
出入口の左右にリフレッシュスペースを設置。多くの学生が、くつろいだり、自主学習を行っています。

技術が身につく

2号館

看護や救急救命実習室をはじめ、パソコン教室、トレーニングルームなどが入る2号館。学生の向上心に応える環境です。

パソコン室 パソコン室
最新のパソコンを44台設置。記録作成やデータ整理など、医療福祉の世界にもパソコンは必需品です。
救急救命実習室 救急救命実習室
救急資材や模擬人形を使用した救急救命処置の実技を行う部屋です。
第1看護実習室(基礎/成人) 第1看護実習室
(基礎/成人)
12台のベッドを配置し、看護の対象に必要な援助を行うための基本技術を学ぶ実習室です。
第2看護実習室(母性/小児/在宅) 第2看護実習室
(母性/小児/在宅)
乳幼児や妊婦の看護などに必要な技術を学ぶ実習室です。在宅看護学に必要な入浴室も設置しています。
就職相談室 就職相談室
新しい求人や好条件の求人をいち早く見つけるために、こまめに通い活用することができます。
多目的室 多目的室
授業や実習報告会、休憩等で使用します。自動販売機も設置してあり、学生達が集う『憩いの場』です。
トレーニングルーム トレーニングルーム
救急救命士に必要な身体を鍛えていく設備が整った部屋です。

学生サポート

1

学生サポート送迎バス運行/
学生専用駐車場完備

朝夕の無料送迎バスは、本校と最寄りの駅(東福山駅)を運行しています。また、200台収容可能な学生専用の駐車場を完備しています。

2

学生サポート約20,000点の
専門書を備えた附属図書館

医療系雑誌のバックナンバーや映像資料、論文資料も含め約20,000点の蔵書がある附属図書館は平日9:00~17:30まで自由に利用でき、自主学習やレポート作成に最良の設備となっています。

3

学生サポート就職サポートが充実
高い就職率を誇る

各校舎に就職相談室を設け、求人情報などの資料を保管。いつでも閲覧可能です。一人ひとり、きめ細かい就職指導を行っています。また、学内での就職試験における面接指導を行っています。結果、毎年ほぼ100%の高い就職率を誇ります。

4

学生サポート人間力向上サポート

「医療人」である前に「社会人」として自覚を持ち、行動することは大切なことです。本校は医療の知識だけを学ぶのではなく、人間性を向上させ、対象者と信頼関係を築けるよう、日々、掃除や挨拶を通して鍛錬しています。

2023-2024
年間スケジュール

2023

04
  • 入学式
  • 健康診断
  • 教科書販売
  • 学友会新入生歓迎会
05
  • 学友会総会
06
  • 宣誓式(看護学科)
08
  • 就職ガイダンス
  • 前期試験
09
  • 同窓会学校共催研修会
  • 救急救命講習
  • 後期オリエンテーション
10
  • 後期開始
11
  • 運動会
12
  • 避難訓練
  • 大掃除

2024

02
  • 後期試験
  • 国家試験(作業療法学科、理学療法学科、看護学科)
03
  • 卒業式・謝恩会
  • 国家試験(救急救命学科)
  • 臨地実習・臨床実習指導者会議
  • 新入生生徒連絡会
  • 国家試験合格発表

Pick up

宣誓式

宣誓式ではナイチンゲール像に火を灯し、教職員が見守る中全員で「誓いの言葉」を述べ、共に精進することを誓います。

避難訓練・消防訓練・大掃除

年末に避難訓練と大掃除を実施。1年間使用した教室、図書館の埃をしっかり落とし、新年を迎えます。

卒業式

4年間あるいは3年間の学び舎ともお別れ、それぞれの医療、福祉現場へ歩み始めます。

作業療法学科 在校生の1日

大森 天翔さん 作業療法学科 2年生 
広島県立
三原東高等学校出身

Q1:作業療法学科に進んだきっかけは?
元々、人と関わる仕事に就きたいと考えていて高校の時に顧問の先生にサポートをしてもらった影響が大きく、困っている方をサポートする仕事に就きたいと考え作業療法学科に進むことを決意しました。
Q2:福山医療専門学校に入学してよかったことは?
同じ目標を持った友だちができて、毎日が楽しく過ごせています。
Q3:卒業後の夢は?
患者様から信頼され、何か次に目標を持って生活が送れるようにサポートできる作業療法士になりたいです。

実習を想定して患者様とのコミュニケーションの取り方を実践方式で学びます。また、特定の疾患や障害を負った患者様役、その方の評価や作業療法を担当するセラピスト役を体験学習の中で身につけていきます。

1年次は、マクラメ、タイルモザイク、革細工他、様々な製作活動を通して、作業で必要とされる心身機能や適応疾患、リスク管理について学びます。

2年次から、検査・測定の実技授業と実技試験が始まります。器具を操作する検査、身体に触れて測定する検査を学びます。さらに、患者様との信頼関係作りも重要視しています。

理学療法学科 在校生の1日

藤井 月帆さん 理学療法学科 2年生 
広島県立
福山葦陽高等学校出身

Q1:理学療法学科に進んだきっかけは?
部活で怪我をし、リハビリを受けたことがきっかけでした。思うように回復せず、塞ぎこんでいた時、担当の理学療法士の先生が医学の知識がない私にも理解できるような言葉で怪我の状態や回復の過程を説明してくださったことがきっかけです。
Q2:福山医療専門学校に入学してよかったことは?
先輩たちから勉強を教わる他学年交流があることが入ってよかったと感じることです。
Q3:卒業後の夢は?
お世話になった理学療法士の先生のような患者様の目線に合わせた心と身体に対してアプローチできる理学療法士になりたいです。

脳血管障害理学療法学

脳卒中をメインとした脳の病気を理解し、評価から治療介入までの流れを講義と実技を通して学習します。歩行介助の場面では、転倒リスクに留意しながら患者様の能力向上につなげます。

評価学

理学療法士は患者様に検査・測定を行うことで、身体の状態を把握します。評価学では具体的な検査・測定方法について学び、正確に実践できるよう、演習・実習時間を十分確保しています。

運動器系の構造と機能

1年次には骨模型を使用し骨の名前を覚え、筋肉がどこからどこへ付いているか実際にテープを貼って確認するなど、演習形式の授業も充実しています。

救急救命学科 在校生の1日

久川 輝莉さん 救急救命学科 2年生 
広島県立
福山葦陽高等学校出身

Q1:救急救命学科に進んだきっかけは?
傷病者の元へいち早く駆け付けることのできる救急救命士という職業にやりがいを持てると思ったからです。
Q2:福山医療専門学校に入学してよかったことは?
新しい友だちと出会えて、日々、将来のために知識をつけてレベルアップを感じられることです。
Q3:卒業後の夢は?
信頼される救命士を目指し、1人でも多くの人を救える立派な救命士になりたいです。

シミュレーション

将来の救急救命士として、必要な技術を養うため日々、医療技術を習得するための努力をしています。

体を動かす授業も多く、お昼休みはとても楽しみです。栄養価の高いものをしっかり摂って、体力維持に努めています。

医療現場見学

救急医療現場の実態や技術の習得を図るため、最先端救急医療を担う救急救命センターなどで実習を行なうほか、医学博物館などの施設の見学を行ない技術、知識の充実を図っています。

看護学科 在校生の1日

泉 隼翔さん 看護学科 2年生 
広島県立
千代田高等学校出身

Q1:看護学科に進んだきっかけは?
幼い頃から怪我が多く、治療の際、看護師の方の優しい雰囲気と笑顔に憧れて看護師を目指しました。
Q2:福山医療専門学校に入学してよかったことは?
県外、遠方からの入学者もおり、同じ境遇で日々努力している仲間がいることが心強いです。
Q3:卒業後の夢は?
患者様が安心して通院できるよう、優しい雰囲気と笑顔を忘れない看護師になりたいです。

入学当初は、看護の対象である人間理解のために心理学・人間関係論・解剖生理学・病理学などを学びます。難しい専門用語は単語帳で覚え、身体のしくみや病気の理解は、動画教材を活用し深めていきます。知識を使って看護を考えることを目標に、真剣に取り組みます。

看護技術は、根拠を踏まえて、学生同士で繰り返し練習し、技術試験の合格をめざします。

模擬患者演習では、実習さながらの看護場面を展開します。模擬患者役は、プロや他学科の学生・教員が行い、患者役の率直な心情や意見を聴くことで、自身の課題を自覚し学びを深めます。