『10/15(日)に、オープンキャンパスを開催しました!』
作業療法学科 ~職業復帰のリハビリテーションは奥が深いことを知ってください!~
社会の第一線で働く人がけがや病気で、仕事を続けることができなくなった時、作業療法士は、さまざまな視
点から受傷前の生活を取り戻せるように関わっていくことをお話しました。職場復帰のためのリハビリテーショ
ンだけでなく、通勤手段、職場の同僚や上司へのアプローチ、ご家族の方々への説明や助言・・・。リハビリ室
から飛び出して、関わっていくこともあります。また、その方の人生観、価値観を大切に、その人らしい生活の
再建に向けて、一緒に歩んでいきます。
今回は復帰に向けて必要とされる職業能力検査の一部を体験していただきました。
理学療法学科 ~ポールを使ってきれいな姿勢をつくってみよう~
長時間スマホやパソコンを使用し続けていると「スマホ首」と呼ばれる首や肩のこり、頭や首が重くなるなどの体の不調が起こることがあります。
今回は、かたくなった筋肉をゆるめるために『ストレッチポール』を使ったリラクゼーションを体験しまし
た。まずは、ヒトが立つときの理想的な姿勢について説明しました。
普段まっすぐ立っているつもりでも、実際は頭が前に出ていたり腰が反っていたり、姿勢には個人差があります
ストレッチポールにのってバランスをとりながら手を広げたり足を挙げたりすることで筋肉が左右対称に働くよ
うになります。
運動を終えて、ストレッチポールからマットへ降りると、緊張していた筋肉がゆるみ、マットに沈み込むような
感覚を感じることができます。
最初の姿勢との違いを確認してもらうことで、変化した姿勢にびっくりしていました。
部活や勉強で日々使っている筋肉をリラックスしてもらえたのでないでしょうか。
理学療法士は正しい姿勢を取り戻し、健康な身体を作ることもサポートします。
次回のテーマは「ベクトルを使って床から人を立たせてみよう」です。
皆さまの参加をお待ちしております。
救急救命学科 ~応急手当の基本を学ぼう!~
10月15日のオープンキャンパスでは、「応急手当の基本を学ぼう!」をテーマに体験実習を行いました。
意識状態が悪いが呼吸がある傷病者に対する「回復体位」。食物アレルギーやハチなどに刺された時に起きる重
症なアレルギー反応であるアナフィラキシーショックに対する「エピペン」の使用方法。持続する出血に対する
「圧迫止血法」と「止血帯法」。などの実習とダミーを使用しての「ビデオ喉頭鏡」と「マッキントッシュ喉頭
鏡」の使用法と声門の確認方法の見学などを実施しました。
どの手技も緊張を要するものであり、もしこのような傷病者に出会ったときは手当をすることができるように
救命講習などを受講してください。
参加者は本校の1年生の指導を熱心に受講されました。
看護学科 ~高齢者の世界を体験しよう~
「高齢者の世界を体験しよう」
高齢者体験をしてもらいました。まずは看護学生より高齢者の身体的変化について説明をしてもらいました。
その後、高齢者疑似体験をしてもらいました。
参加者は、体が動かしにくかったことと、視界も狭くなったためゆっくりと歩いていました。
その後の交流会では、すごく話しやすい雰囲気で楽しく体験や交流ができましたとのご意見をいただきました。