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『7月20日(土)、21日(日)オープンキャンパスを開催しました。』

EVENT

作業療法学科(7/21開催)~記憶力や集中力 脳のリハビリを体験しよう~

皆さんは、「高次脳機能障害」って何かわかりますか?

注意力、記憶力、認知力、言語、遂行機能(計画立てて効率よく実行する機能)などコントロールがうまく働か

なくなる障害のことです。

「高次脳機能障害」は病気やケガが原因で脳にダメージを受けたときに起こることがあります。

このような状態になると、日常生活や社会生活に問題が出てきます。

例えば、集中力が続かないために机に座っておくことができず、勉強ができない。

記憶力が落ちてしまい、約束事が守れない。

言葉がわからなくなったり、話せなくなったりする。など、たくさんの問題が出てきます。

作業療法では、このような高次脳機能障害が原因で生活がうまくできなうなった方に対して作業療法を行います

今回の作業療法体験では、実際に高次脳機能障害の方に対して行っている検査や治療の体験を行いました。

左の写真は注意力(集中力)を評価するテストです。

ランダムに書かれた数字を線で結んだり、数字とひらがなを交互に結んだりします。

右の写真は遂行機能(効率よく計画して実行する能力)を評価するテストです。

試験管にあるコルクを手で触れずに取り出す課題です。

この検査は、計画する能力を見ています。

参加学生さんからは、作業療法士にはたくさんの引き出しがあることに興味を持っていただき、他の領域の作業

療法にも話に花が咲きました。

次回のテーマは、「革細工でカップホルダーを作ってみよう!」です。

作業療法でよく行われる革細工を体験します。ス〇バのコーヒーカップによく合う、おしゃれな革製のカップホ

ルダーを作ってみましょう。

ぜひ、お越しください。お待ちしております。

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理学療法学科(7/20開催)~現場の理学療法士がやってくる!~

今回、理学療法学科のオープンキャンパスは初の試みで土曜日に開催しました。本校卒業生である福山リハビリテーション病院勤務の長谷川(旧姓:住田)紗也佳先生と寺岡整形外科勤務の信原 遼先生に来校していただき、現場の理学療法士(PT)による講演を行っていただきました。

信原先生には学生時代の思い出話や現在PTになって頑張っていること、今勤めている病院におけるリハビリテーションの「回復期」(今回、偶然回復期を担う病院勤務の先生お二人でしたが、リハビリテーションには、その他に「急性期」「維持期(生活期)」があります)についてお話をしていただきました。

次に長谷川先生に講演していただきました。なぜ、理学療法士を目指すようになったのか、その「きっかけ」から入学してからの学習状況、楽しかった学生生活など、スライド(写真)を交えてお話をしてもらいました。また、同じく今現在従事している病院における「回復期」リハビリテーションの役割や実際の業務について分かりやすくお話をしていただきました

今回、2人の先生に講演後も残っていただき、参加者の個別の質問等にも答えていただきました。参加者の皆さんには、実際に臨床現場で活躍されている❝理学療法士の生の声❞をしっかり聴いていただけたと思います。

ぜひ、今後の進路の参考にしてくださいね。

   次回のオープンキャンパスは、「テーピング」です。

   テーピングには「関節の固定」、「筋肉をアシスト」など様々な役割があります。テープをなぜ巻くの              

   か、貼るのか?その目的の学習と簡単なテーピングの体験を行いませんか?

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救急救命学科(7/21開催)~応急手当の基本を学ぼう”~

7月21日のオープンキャンパスでは、「応急手当の基本を学ぼう!」をテーマに体験実習を行いました。

いざというときに役立ついろいろな応急手当について実習を交えて講義を行いました。

まずは、食事などで食物などが喉の奥に詰まってしまったときの「気道異物の除去」方法。(ハイムリック法や

背部叩打法・乳児に対する異物の除去方法)。異物を除去できても病院の受診が必要であることなどについて勉

強しました。

意識状態が悪い人が倒れている場合の対処法である「回復体位」について講義と実習をしました。意識のない人

は嘔吐するだけで窒息の危険があり、回復体位は救急隊が来るまでの間の気道確保を目的とした体位です。

アナフィラキシーショックとはどのようなものか、また特効薬である「エピペン」の使用法について講義と実習

をしました。アナフィラキシーショックはアレルギー反応の中でも最重症に分類される状態で、自己の免疫の暴

走により、拡張した血管から血漿成分と通常は漏れ出さないアルブミンという血漿蛋白などが漏れ出し、命に係

わる急激な血圧低下をきたす疾患です。その人に処方されたエピペンを本人が使用できない場合には、その使用

を手助けすることができます。

そのほか座学として、気管支が狭くなり呼気や吸気が障害される「気管支喘息」の病態や対処の方法。「低血

糖」は日本では糖尿病の患者が発症の多くを占めています。糖尿病の治療薬が効きすぎたり、血糖投下薬を使用

したにも関わらず食事をしなかった場合に発症します。

意識障害をきたしていない場合はブドウ糖などを飲ませてあげますが、救急車を呼んで早急に病院へ搬送する必

要があります。救急救命士は低血糖の傷病者で要件を満たした場合には、医師の指示のもとにブドウ糖を投与す

ることができます。

そのほか痙攣や失神の対処方法、今後増加の可能性が高い熱中症の対処の方法などについても講義を行いました

受講された方々は真剣に講義を聴講され、本校2年生と1年生の指導により体験実習を受講されていました。

次回は8月3日(土)にテーマは「救急隊の搬送法を体験しましょう」の予定です。

救急隊の搬送法だけでなく、身近なものを使用した傷病者の搬送方法について勉強しましょう。

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看護学科(7/20開催)~赤ちゃんをお風呂に入れてみよう~

本日は3年生14名、2年生6名、計20名の高校生の方が参加してくださいました。

新生児のモデル人形の抱き方や沐浴方法の講義を行い、沐浴するモデル人形に名前をつけるよう提案をしまし

た。赤ちゃんに「〇〇ちゃん」と呼びかけながら、実際に体験をする中で上手に衣服を脱がせ、浴槽に入れる

ことができました。「脱がせ方は、あっていますか?」「何kgあるのですか?」と質問を受けることもあり

学生さんは、積極的に沐浴に取り組む様子がありました。保護者の方も一緒に体験授業を実施していただき、

「懐かしい。」「赤ちゃんの名前どうする?」など親子の会話も弾んでいました。

在校生との交流でも在校生が学校生活や学習方法について説明し、参加者の方とも活発な意見交換ができ、「先

輩が優しく丁寧に教えてくれた。」「受験を考える参考になった。」という感想をいただきました。

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スポーツ健康学科(7/21開催)~上肢のテーピング~

今回のオープンキャンパスは、「上肢のテーピング」でした。

テーピングには様々な目的がありますが、今回は『手関節』、『肘関節』を固定する方法を体験していただきま

した。

まずはテーピングを巻く際の注意点やテープの種類などを講義え説明し、巻き方の手順などをスライドと口頭で

説明した上で、実際に体験してもらいました。

テープを切る時に、少し失敗してしまうこともありましたが、皆さん上手に巻けていました。

初めての経験の方がほとんどでしたが、テープのしわも少なく、手首や肘関節の固定をしっかり行うことができ

ました。

次回のオープンキャンパスは、8月4日(日)「様々なトレーナーの種類について」です。

是非、ご参加ください。お待ちしています。

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