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『3/26(日)に、オープンキャンパスを開催しました!』

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作業療法学科 ~意思伝達装置の体験をしよう!~

 皆さんは、障害によって、口やのどが動かなくなって話すことができなくなったらどうしますか?

字を書いて話す。身振りで話すこともできますね。

しかし、ペンが持てなくなったら、手足もうまく動かせなくなったらどうしますか?

作業療法では、うまく話すことができなくなった方のために、意思伝達装置という道具を使って会話

ができるように練習します。

今回のオープンキャンパスでは、実際の作業療法の現場でも使われている意思伝達装置を触って体験していただきました。

まずは透明文字盤です。

透明のアクリル板に50音のひらがなが書かれた透明の文字盤です。

今回は、お母さんが患者さん役で、学生さんに作業療法士役になってもらいました。

目の前に透明文字盤を患者さんにかざします。

患者さんは、自分の伝えたい文字を見ます。

介助者は視線と見ている文字を見て、伝えたい文字を読み取ります。

実際に体験してもらいましたが、「意外と難しい」と笑顔で感想を言ってくれました。

次に、視線入力装置を体験しました。

視線入力装置は、パソコンにアイカメラという視線の動きを読み取るカメラがついたものです。

患者さんが目を動かすと、マウスポインタが連動して動きます。

患者さんがクリックしたいところを見つめるとクリックができます。

このようにして視線入力装置は目でパソコンを操作することができます。

そして、患者さんはパソコン画面に表示された50音の文字を選択して話すことができます。

学生さんには、視線入力装置に慣れてもらうためにゲームで楽しんでもらいました。

学生さんはすぐに操作に慣れ、ゲームをクリアすることができました。

また、視線入力で簡単な会話もすることができるようになりました。

 作業療法士は、ただ意思伝達装置を提供するのではなく、その人の希望や障害の程度、残存能力などにあったものを紹介します。

また、意思伝達装置を使って自由に会話ができるようなるまで練習します。

学生さんは、作業療法士にはたくさんの引き出しがあることに興味を持っていただき他の領域の作業療法にも話に花が咲きました。

今後も他の領域の作業療法体験を行います。

次回のテーマは「社会復帰に向けての職業適性検査について知ろう!」です。

是非ご参加ください。

理学療法学科 ~寝返り・起き上がりのコツ!~

理学療法士の仕事はヒトの動作を観察して、何故できないのか原因を見つけて治療することです。

今回の体験では、寝返り・起き上がり動作で、必要な動きを止めて起き上がってもらうと とても難しく感じます。

実際に難しさを体験してもらった後、今度は楽に動作をするための誘導をしてもらい

どのくらい動きやすさが違うかなどを体験してもらいました。

 また、自分で動くことができない人への介助方法なども体験してもらい できるだけ患者様と自分自身に負担をかけないための方法などをお伝えしました。

ヒトの身体は意外と重く、皆さん苦労していましたが、コツさえつかめば楽に介助することが出来る

ようになります!ぜひ、練習をしてコツをつかんでくださいね。 次回のテーマは「骨模型を使って骨について学んでみよう」です。

救急救命学科 ~応急手当の基本を学ぼう!~

3月26日のオープンキャンパスでは、「救急隊到着までに、あなたにできることがあります。

体験しましょう」をテーマに体験実習を行いました。

意識のない人に対する窒息を防ぐための回復体位及び体位変換方法、呼吸の通り道である気道に食べ物が詰まったときの気道の閉塞の見分け方や対処の方法(背部叩打法・腹部圧迫法、胸部圧迫法)。

大量出血時の感染防御法と対処の方法(圧迫止血、三角巾法、ターニケット)などについて特別講義を実施しました。 どれも処置により呼吸停止や心停止を予防できる重要なスキルです。参加者は本校の1年生の指導の下に熱心に受講されました。

次回4月23日(日)のテーマは「体の状態を確認しましょう」の予定です。

令和5年度最初のオープンキャンパスになります。生命兆候であるバイタルサインについて 勉強してみましょう。

看護学科 ~あなたの行動で人を救おう!~

本日は9名の方が参加してくれました。「心肺蘇生とAEDを使ってみよう」というテーマでした。

意識がない方を発見し、応援を呼び、心臓マッサージをしながら、AEDを使用して心肺蘇生を行いました。まず看護学生と教員がデモンストレーションを行い、参加者の方は、発見者役、応援者2名の3名1グループで体験していただきました。

意識がない方に、肩をたたきながら声をかけて、心臓マッサージをしながら応援を呼びます。

救急車を要請し、AEDを持ってきてもらうよう依頼し、その間も心臓マッサージは続けます。

応援が到着したら心臓マッサージは交代し、協力して蘇生を行います。

心臓マッサージは正しい手の置き方と胸部を押す深さ、リズムについて、看護学生と参加者と声をかけながら、皆で一体感を持って命を救う体験ができました。

後半のグループになると心肺蘇生のスピードが上がっており、参加者の皆さんは、とても上手に心臓マッサージをすることができていました。

「急いで対応すると救命率も上がることがわかったので、実際に倒れている人に遭遇した際には勇気を持って、助けることができそうです。」と笑顔で話してくれました。

次回は「こんにちは、訪問看護師です」をテーマで行います。

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