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地域・在宅看護論実習Ⅰ終了しました!

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看護学科1年生はこの一年間様々な学習や経験をしながら成長してきました。その集大成として年度末の2月~3月にかけて実施した「地域・在宅看護論実習I」の実習でもさらに学びを深めることができました。「地域・在宅看護論実習I」は昨年度より始まった、新しい実習です。昨年と同様に今年も一年次から地域をフィールドとしてこども園、交流館、保健所、社会福祉協議会等で、福山市に住む人々と触れ合いながら学ぶ臨地実習を経験しました。

あさひ子ども園そら児童発達支援では保育士さん等が、園児との遊びの中で園児が達成できたことはどんなささいなことでも褒めて認め、園児に自信を持たせながら楽しく療育をしてる姿を見学しました。学生も、保育士さん等の姿を真似て幼児に読み聞かせをしたり、人間すごろくをしたりして、楽しく過ごしながら園児の生活について学びました。 放課後等デイサービスでは、『ミッキーマウスマーチ』の楽曲でキラキラのポンポンを持って踊ったり、『グリッターバグ』という手洗いトレーニング器材を使って手洗い指導をしたり、LTD学習法の授業で培った学びの場づくりを活かして取り組めました。

交流館では健康講座実習で地域包括支援センター引野の保健師さんの講座やコミュニティナースのワークショップとコラボレーションして、『365歩のマーチ』の健康ダンスを参加者の皆さんと踊りました。最初は緊張していた学生も、参加者が笑顔で踊ってくれているためお互いに歌いながらダンスをしました。『頭はつらつ教室』や『百歳体操』では元気なシニア世代の方々と触れ合う実習や、『引野学区放課後子ども教室』では活発な小学生とドッチボールをして遊び、多世代の住民と地域交流を深めながら交流館の役割を学びました。

福山市保健所では『離乳食講習会』『1歳6ヶ月健康診査』『3歳児健康診査』などの子どもの事業だけではなく、『フレイルチェック会』『運動普及推進員養成講座』など様々な世代に向けての保健事業で行われている福山市独自の公的サービスも知ることができました。

そして、すべての実習後に経験した内容をニュースレターにまとめて、福山市の自助・互助・共助・公助の実際と学びを報告し、一年次の履修の総まとめをしました。この学びは、二年次の成人看護学、小児看護学、母性看護学、老年看護学、精神看護学、地域・在宅看護論の学びに十分活かさせれると期待しています。

地域でお世話になった皆さま、ありがとうございました。

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