『10/26(土)に、オープンキャンパスを開催しました!』
作業療法学科 ~患者さんの日常生活を助ける自助具を作ってみよう~
今月は「患者さんの日常生活を助ける自助具を作ってみよう」というテーマで開催しました。
当日はハロウィン企画として教員も仮装を行って授業を行いました。
自助具という道具は疾患などにより日常生活動作がうまく行えなくなった時に、自分を助ける道具として使用さ
れます。作業療法士は、手の変形や疾患などにより難しくなったりした動作を楽に行うことができるように、そ
の人の身体状況に応じた道具などの作成を行います。
今回は、利き手が使えなくなったことを想定して熱で溶ける粘土を使って非利き手側の自分の手の形にあったス
プーンを作成しました。熱で温めた粘土を自分の手の形に合わせて変形させ、冷ますと出来上がりです。その後
ハロウィン企画としてそのスプーンを使って実際にお菓子を食べる体験をしました。
今回は特別にお茶にもとろみを付けて試飲する体験を行いました。
普段何も考えないで行っている「食べる」という動作も、非利き手を使って自分にあった道具を使って「食べ
る」となかなか難しかったり、いつも自然に行っている動作が幸せだと感じることのできる貴重な体験ができて
いました。
来月は「eスポーツ」の体験を行う予定です。ぜひ参加してみてください。
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理学療法学科 ~ポールを使ってきれいな姿勢をつくってみよう~
最近、うつむいた姿勢でスマホやパソコンを使用し続けて、首が前に出てしまう人が増えています。この状態
は「スマホ首」と呼ばれ、首や肩のこり、頭が重いなどの体の不調が起こります。
今回は、緊張してしまった筋肉を緩めるために『ストレッチポール』を使ったりリラクゼーション、筋の伸張(
ストレッチング)を体験しました。
まずは、ヒトが立つときの理想的な姿勢について説明しました。
普段まっすぐ立っているつもりでも、実際は頭が前に出ていたり腰が反っていたり、ヒトそれぞれ姿勢は違いま
す。その後、ストレッチポールにのって手を広げたり足を曲げたりと、リラックスしてゆっくり動かしていきま
す。
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運動を終えて、ストレッチポールから降りると、緊張していた筋肉が緩み、マットに沈み込むような感覚を感じ
ることができます。
最初の姿勢との違いを確認してもらうことで、変化した姿勢にびっくりしていました。
今回は普段の勉強で日々使っている筋肉を緩めることができ、リラックスしてもらえたのではないでしょうか。
理学療法士は正しい姿勢を取り戻し、健康な身体を作ることもサポートします。
次回のテーマは「物理療法を体験してみよう!」です。
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救急救命学科 ~命に直結、心肺蘇生法を学ぼう!~
10月26日のオープンキャンパスでは、「命に直結、心肺蘇生法を学ぼう!」をテーマに一次救命処置の体験
実習を行いました。
心肺蘇生は着手が早ければ早いほど回復の可能性が高くなります。救急車が必要な人を確認したら、救急隊を
現場に早く到着させるべく119番通報を行います。
次に呼吸の有無を胸や上腹部の動きを見て判断します。呼吸をしていない人は直ちに胸骨圧迫を行いますが、
呼吸をしているように見えても胸部や上腹部が上がっていない人も胸骨圧迫の対象になります。
胸骨圧迫は、胸のほぼ中央部分を約5cm押し下げます。リズムは100~120回./分ですが、疲れるので約2
分毎交代します。
呼気の吹込みは省略可能ですが、鼻をつまんで口から胸の上りが確認できる程度で呼気を吹き込みます。
成人は心臓が痙攣していることも多く除細動器を装着後に電気ショックのメッセージが流れたら周囲に注意し
て実施し、胸骨圧迫を継続します。
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シミュレーターを使用して正しい位置と深さ、リズムを確認しながら胸骨圧迫
受講された方々は真剣に講義を聴講され、本校の3年生と1年生の指導により体験実習を受講されてました。
次回11月16日(土)のテーマは「からだの状態を確認しましょう」の予定です。
呼吸や脈拍などのバイタルサインについて勉強しましょう。
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看護学科 ~体調を探る 血圧、脈、心臓の音を聴いてみよう~
「体調を探る 血圧、脈、心臓の音を聴いてみよう」のテーマを講義で行い、バイタルサインとはなんだろう!
と考えてもらい、聴診器の装着方法や聴診器の構造について知ってもらいました。
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バイタルサインとは、人間の生命活動における重要な指標で、生命徴候を意味します。看護師は、観察を行い、
体温・脈拍・血圧・呼吸の数値を測定することで異常を早期発見する。バイタルサインの大切さを伝え理解して
もらいました。また最近では、電動血圧測定器が家庭などでもありますが、実習では、アネロイド血圧計を使用
するので、アネロイド血圧計で測定する方法も実施してもらいました。
体験に参加した高校生は、聴診器を手に取り実際に触って装着してみると「向きはこうですか」「あ、こうや
ってつけるんだ。」といろいろな発言もありました。また、在校生が二人用の聴診器を使用して、高校生と一緒
に血圧測定を実施してみると「トントン聴こえます。すごいですね。」と嬉しそうな表情も見られました。
在校生との交流会でも参加した高校生から学校生活や学習内容について質問があり、多くの意見交換ができま
した。参加された高校生から「学生がたくさん話してくれて楽しそう」「明るくて楽しい学校生活を送れそう」
という感想をいただきました。
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スポーツ健康学科 ~下肢のテーピング〜
今回のオープンキャンパスで、「下肢のテーピング」でした。
スポーツ現場などでトレーナーとして必要な技術の1つにテーピングがあります。
テーピングには様々な目的がありますが、今回は『足関節』に対する固定方法を体験していただきました。
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まずはテーピングを巻く際の注意点やテープの種類などを講義で説明し、巻き方の手順などをスライドと口頭で
説明した上で、実際に体験してもらいました。
テープを切る時に、少し失敗してしまうこともありましたが、皆さん上手に巻けていました。
初めての経験の方がほとんどでしたが、テープのしわも少なく、足首関節の固定をしっかり行いことができました。
次回のオープンキャンパスでは、11月16日(土)「パフォーマンスアップトレーニングについて」です。
ぜひ、ご参加ください。