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『2/16(日)に、オープンキャンパスを開催しました!』

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作業療法学科 ~片手で?片方の手だけで調理してみよう!~

 今回は片手での作業を体験してもらうことを目的に、焼きそばの調理を行いました(バレンタイン企画と称し

ながら、チョコレートを作らなかったことはご容赦ください。)

 実際に調理をしてみると、袋を開けたり、包丁で野菜を切ったりする工程で無意識に両手を使っていることに

気が付きます。調理中には、咄嗟に両手を使ってしまう場面も見られていました。

今回は包丁の操作がスムーズに行えるように、釘付きのまな板を使用しました。このように自助具を提案し、そ

の人にとって大切な作業が行えるよう支援していくことも作業療法士の仕事のひとつです。

参加された生徒さんからは「楽しかった」、「普段当たり前にできていることが、片手では難しいのだと感じた」

などの感想が聞かれました。

次回、3月23日(日)のオープンキャンパスは「仕事に戻るためのリハビリを体験しよう!」です。

新3年生になられる2年生の皆さん、ぜひご参加ください。お待ちしております。

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理学療法学科 ~車いすを体験してみよう~

 病気やケガで足を失ってしまった方、足が動かなくなってしまった方にとって、車いすは足代わりです。患者

様に車いすの乗り移りや操作方法を教えることも理学療法士の役割の一つです。

 車いす移動では、平地、坂道、不整地など、様々な環境の中での移動が必要となります。

今回は車いすで段差やスロープを使って、車いすに乗る体験や介助の体験を行います。

車いすに乗って自分で移動する場合、わずかな段差を超えるためにどうするのか、また自分で左右に進路を変え

ながら走行することの難しさを感じてもらいました。また、車いすに乗られている方を介助する場合の段差の超

え方、坂道の下り方などを実際に体験してもらいました。

今回の体験を通して、車いすで生活している方がどんなことに困っていて、どのように車いすを操作すればスム

ーズに介助できるかなど、考えるきっかけになったのではないでしょうか。

次回のオープンキャンパスは、『足の裏(体重の掛け方)からわかること』です。

是非、ご参加ください。

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救急救命学科 ~消防隊のロープワークを体験しましょう〜

 2月16日のオープンキャンパスでは、「消防隊のロープワークを体験しましょう」をテーマに体験実習を実施

しました。

 消防隊が使用するロープには「撚りロープ」と「ザイル」があります。「撚りロープ」は結び目がほどけにく

く、伸縮性があります。「ザイル」は撚りロープより引っ張り強度が強く、伸縮性はないですが、少し高価です。

消防隊はその使う場所やシチュエーションによりロープを使い分けています。ロープは消防隊だけでなく救助隊

や救急隊も使用します。

 今回は「撚りロープ」の結び方(結索)について体験していただきました。ロープ結索は結んだときには解け

ず、次に使うために解くことができなければなりません。正しい結索をしないと危険であったり、ロープが再使

用できなくなってしまいます。

 最初は撚りロープの結び方の基本になる「本結び」です。この結び方はロープを2回通して結びます。風呂敷

の結び方や靴ひもの「ちょうちょ結び」などと同じ結び方です。しかし2回目の回し方が反対になると「縦結び」

になってしまい解くことができなくなってしまいます。

 次に行ったのが「もやい結び」です。もともと船を舫うために使われていた結び方で、先に輪を作る必要があ

ったりロープの先にあるものを落下しないように固定するためなどに使われます。回し方を間違えると輪ができ

なかったり、ほどけてしまいます。

 次に行ったのが「巻き結び」です。巻き結びは対象物を2回締め付けるようにロープを回します。ロープで対

象物を常に締め上げるようになります。回す方向を誤るとただ単にロープを回しただけになりうまく縛ることが

できなくなります。

 消防隊が使用する結索はまだまだありますが、目で見なくても(暗闇でも)結索できるように常に訓練してい

ます。

 受講された方々は真剣に講義を聴講され、本校の2年生の指導により体験実習を受講されていました。

次回、3月23日(日)のテーマは「三角巾法を体験しましょう」の予定です。

三角巾を使用しての被服や止血、固定方法などについて一緒に勉強しましょう。

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看護学科 ~患者さんの身の回りの危険に気づこう〜

 2月16日 看護学科のオープンキャンパスでは、「患者さんの身の回りの危険に気づこう〜KYT(危険予知ト

レーニング)体験しよう~」をテーマに体験授業を行いました。

 参加された学生は、初めて「KYT}という言葉を聞いた様子でした。授業の中で、「K:危険」「Y:予知」

「T:トレーニング」という、日本語の造語であり、医療事故を防ぐために行われていることを説明していきま

した。また、「道路に穴があいていたらどうする?」と、身近な危険に置き換えて一緒に考えていきました。

 その後、患者さんが入院している病室を設定した場面を実際にみて、「患者のまわりにはどんな危険が潜んで

いるか」を協力学生と参加学生で考えていきました。「水がこぼれている」など参加学生からの発言もあり、協

力学生と共にホワイトボードに書き出していきました。参加学生の中には、ベッドの周囲を回りながら、熱心に

考えておられました。

 次に患者さんのまわりの危険について、患者役の協力学生が実際に演じました。ベッドから転落しそうになっ

た場面を見て。「あー!!」とびっくりした声が上がりました。

 気づいたことをそのままにしておくと、患者さんは転倒したり、転落したりしてしまうことを伝え、患者さん

の安全を守る大切さを伝えていきました。

 次回のオープンキャンパスは、「患者さんの命を救う、急変対応」をテーマに開催いたします。

看護師を目指しておられる皆さん、ぜひご参加ください。お待ちしております。

3月23日のオープンキャンパスは、ベジッポ食堂さんとコラボイベント「オープンキャンパスカフェ」を開催

いたします。開催時間も変更して開催しますので、お申込みの際、ご確認ください。(12:30スタートです)

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